「ハ-ブ」は「薬効のある植物の総称」ととらえると、西洋ハ-ブに限らず、昔から日本で馴染み深く使われている植物もたくさんあるのです。
ヨモギやシソの葉は古くから食卓にあがり、パセリや最近はバジルなどもポピュラーな存在ですね。
一部を除きほとんどの植物の持つ作用は、薬とは違い即効性のあるほど強い作用を及ぼすものではありませんが、穏やかに健やかな体を維持するために活躍してます。
近所の畑に生い茂るシソの葉を見ていると、今この時期はいっぱい食べるといいよ~ってシソが言ってるように聞こえてきます。
少し前にはインゲン豆やスナップエンドウが言ってました。
もうすぐキュウリや茄子が私に語りかけてくるはずです。
山口に移住して3年目になりましたが、以前より自然が身近になりました。
取り寄せたハーブティももちろん今でもよく飲むけれど、もっと身近な目の前の「葉」や「実」に目が行くようになりました。
ムツカシイ知識を振りかざさなくても、自然に寄り添い、実る季節の作物に感謝しながらいただくことがいちばんの健康や幸せにつながるということがようやく私にもわかってきたように思います(^^)/