2013年9月30日月曜日

アロマへの想い⑤

「楽な普段着で、ノーメークでどうぞ」

ちょっと疲れたな~という時に、気軽にお越しください。

私自身がアロマやエステを受けに行く時、初めての店だったりするとつい気合を入れてメークしておしゃれして、さぁ行くぞ、みたいな感じになってしまいます。
たまの休日にリラックスしてぼんやり頭の中を空っぽにして心と体のケアをしたいけど、頑張って支度して出かけるのってめんどくさい・・・と常々思いつつ、ついお店の雰囲気に対抗?して頑張ってしまう自分がいます。
なので皆さんにはそういった頑張りはしないでくださいね、という意味を込めて。
もちろんおしゃれ大好き❤してないと落ち着きませんという方はおしゃれしてきてくださいね(^o^)丿要は自然にいちばん自分らしく、です。

当院はザ・サロンといったゴージャスな雰囲気は皆無の簡素な治療院ですが、大切にしていることは、静かで清潔な環境・精油や基材は高品質で安全なものを使うこと・できる限りの知識と技術を持って心を込めた施術を行い結果を出すこと。

完全予約制でおひとり様ずつの時間を確保しているので、他の方と重なることのないプライベート空間で対応させていただきます。

施術中も気になる事があれば、なんでもおっしゃってください。
時々、首の向きを変えたいけど今動いたらダメかな?と動かせなかったり、力加減強過ぎて痛いんだけど我慢してたりされる方もあるみたいなので、そういった遠慮は一切なしで何でも言って下さると嬉しいです。
私も何でも言ってもらえるような安心できる雰囲気でいられるように心がけたいと思っています。
自分が今まで体験した数々のアロマやエステサロンを振り返り、この人だったらこの場所だったら自分の体を任せたいと思えるようなお店でありたいと思います。
私がアロマセラピーから受けた恩恵をほかの方々にもお伝えしたい。

ここでゆっくりした時間を過ごして、元気になって帰っていただけたら嬉しいです。







2013年9月24日火曜日

アロマへの想い④

心身の不調→病院 の図式しか頭になかった私ですが、病院に行く前にできることがあればやってみようと思うようになりました。
自分の体は自分で守るんだという意識がやっとできはじめました。

実際病院に行くほどではないけれど不調・・・という感じは誰もが経験あることなのではないでしょうか。もちろん一刻も早く病院に行った方がいいケースもあり、自己判断は慎重を要します。
けれど明らかにそうではない不定愁訴の場合は病院に行ってもはっきりとした原因がわからない時があり、でも「頭が重い」、「イライラする」、「疲労感が取れない」、「よく眠れない」、「肩がこる腰が痛い」、など何となく体調が悪いという自覚症状が強くてつらい時があります。

またそういった病院に行くほどでもないけれど・・・といった不調を長く我慢したり放置したりすることによって重篤な状態につながっていくこともあるのです。

自分の体は自分で守らなくてはいけません。
予防医学の分野はこれからますます重要視されると思います。
病気になってからではなく、なる前の段階で手を打つことは、結果的には身体的にも経済的にも負担が少なくて済むのではないかと思います。

予防という観点から見ると、アロマセラピーや鍼灸マッサージ治療は副作用がなく、心身の状態を整え強くしてくれるので、定期的に体のメンテナンスとして取り入れていけば未病の状態で解消し、病の発症の多くを防げるのではないかと思うのです。

当院はそういった想いから、いつでも気軽に来ていただける店を目指して、料金もかなり控えめに設定して頑張っています。
「ちょっと調子悪いな~」という時には早めに立ち寄ってもらえると嬉しいです。

たくさんの人たちにこの良さを体感してもらえますように。

2013年9月17日火曜日

アロマへの想い③

整体やカイロプラクティック、鍼灸マッサージ、オステオパシー、アーユルヴェーダなどなど色々体験してみた中で私がいちばんこれはいい!と感じたのがアロマセラピーとリフレクソロジーでした。
お店でトリートメントを受けるのもすごく好きですが、お店の人に少し使い方を教えてもらえば自分でも家で簡単にケアできるのが気に入りました。

1990年代は英国アロマセラピーが日本に紹介され始めた頃でした。
訳本も続々出版されてきた頃だったので、本を読んでは書いてある症状別の対応をそのまま試してみてはその効果に感動して。
症例もたくさん載っていて、多くの不調に対応できることが分かったので、自分の不具合や傾向の対策に自分の体で人体実験するのが楽しくて。
そのうち体調も上向きになってきて、しょっちゅう風邪をひいたり、持病が痛かったりしていたのが気づけばその回数もすごく減ってきていて嬉しくなりました。

精油は身近には売ってなかったので遠方まで買いに行き・・・今のネット社会から思えば精油ひとつ手に入れるのもいちいち大変でした(・o・) 
自分にとっては安い買い物ではなかったのでひとつひとつを手にとっては香りを嗅いでみて、買ってみようかやめようかと思案したのも今では良い思い出です。

そうこうしているうちに本から得る知識だけでは物足りなくなって、きちんと学んでみたくて、教えてくれるところを探したのが私の今の仕事へつながる第一歩でした。

授業の中でだったか何か本で読んだのか、正しくはどんな言葉だったのかも、もう忘れてしまったのですが、私の心にすごく響いて、今もたびたび思い出すことがあってそれは、体が治れば心も治るんだよというような内容の事。

私は病は気からという言葉にずっと傷ついてきたから。
長く病気と付き合いながらいると、気持ちがくじけたりあきらめてどうせと投げやりになったりする時だってある。つらい症状や痛みを我慢しながら元気な様子で人と付き合うのは正直しんどい時もある。
だけども外から見た目ではわからない自覚症状や痛みによる疲労を押しながら生活することは、本人にしかわからない忍耐が必要なのに、元気で普通に生活が送れる人にとっては想像ができないのだろうけれど、怠けているとか、頑張らないからできないんだとか・・・要は気持ちの持ちようが悪いからすぐつらいとか痛いとかって言うんだろうみたいな受けとられ方や言われ方をされる時があって。目には見えないのだから説明のしようもないし、説明したところできっとわかってはもらえないことだし反論のしようがない。子供の頃は特にボキャブラリーも少ないし、大人に刃向うこともできなくて(小学校の先生の中にもそういう人いたな~)

そのうち自分でも、自分の頑張りが足りないからこんな症状が出たんだとか、気持ちの持ちようが悪いから再発をくりかえしたんだとか、痛いって思うのは自分が弱いせいだとか、いつもどこかで自分を責めるような気持ちを持つようになっていました。

だけどそうじゃなくて、体の悪い部分を治せば気持ちも前向きになっていくんだよ、気持ちの持ちようが悪いから病気になったわけじゃないんだよ、という言葉はよし!なるべく体調を整えて体を楽にしてあげようやってみようという励みになったのです。

アロマセラピーの実技を学んでいる間は、他の生徒さんとペアを組んで、やってあげたりやってもらったりの繰り返し。自分がやってもらうときには自分の状態に合わせた精油を自分でチョイスして塗布してもらったりもしていました。家でももちろん先の人体実験の繰り返し。そして体が楽になった時、本当に気持ちも前向きになっていたのです。痛いところがない、いつも気にしていないといけない不調な個所がないという事がこんなにも気持ちを明るく楽にしてくれるんて。

そして少々の不調なら病院に駆け込まなくても、すぐに薬を飲まなくても自分で何とかできることがあるという自信がついてきました。
不調→病院という図式しか頭になかった私にとっては大きな変革でした。

長くなってしまいました。まだまだつづく~

2013年9月10日火曜日

アロマへの想い②

「癒す心、治す力実践編ー8週間で甦る自発的治癒力」 アンドルーワイル著

今でこそ癒し系とか普通に言うけれど、当時は癒しという言葉もあまり馴染みがなかったように思います。
ましてや癒されたいとか、治りたいとか、そんな気持ちを持ってその本を手に取ったわけではありませんでした。

本は大好きで、予定のない週末は図書館に行って、気になる本は適当に片っ端から借りては読むが常でした。
(今から思うと暇だったのね・・・優雅な独身貴族でした( ^^) _U~~ナツカシイ)
だからこの本も気まぐれに何冊か手に取ったものの中のひとつだったのです。
特にそのジャンルを知ろうとしたわけでもなんでもなくて、ただ気まぐれに手に取っただけの事。

だけど読んでたらなんだか今まで自分の考えたこともない事がたくさん書いてあって・・・病気に対する考え方や、自分自身の体・心・魂に対する考え方。
それまで、通院や投薬や自分の体調についてはどうするすべもない事で、言われるがまま、なされるがままを受け入れていくだけだと思っていました。
それは別にあきらめたからとか、なるようになれって思ったからとかじゃなくて、ただただそういうもんだ、と思い込んでいたから。無知の罪。

これは健康な生活を送るためのハウトゥー本なのだけれど、 私は読みながら幾度となく涙が込み上げてきました。
病気に対する様々なアプローチの仕方や、自分で自分を守っていく方法があるという事、今まで考えた事がなかった・・・あまりに小さい時から病院慣れしすぎていて、それがあたりまえになりすぎてた・・・ショック・・・

その後はアンドルーワイル氏のその他の著書やそれに関連する様々な本、統合医療や代替医療、自然療法のあらゆる書籍を読みまくると同時に、そのような医療や療法が受けられる場所を求めては体験しに行く事を始めたのです。

その頃はまだインターネットで検索なんて時代でもなく、書籍から電話番号や所在地を調べては問い合わせて行くことの繰り返し。自然療法も様々あり、なんだか怪しい?とおそるおそるの時もあったり。
でも、理論と自分の体をもってする実践が並行でしたので、良い悪いの判断も自分の体調の変化のあるなしが評価の結果として。

そんな中で出会ったのがアロマセラピーでした。 ツヅク

2013年9月6日金曜日

アロマへの想い①

今から15年ほど前の古い記事。

当時働いていた派遣会社の社内広報誌にスタッフインタビューとして
載ったものです。(京都の呉服卸商に長らく勤めていました。)

































将来の目標は 今現在かなえることができた、といえるのかな。

だけどこの頃に感じていたことや強く思っていたことは、長い年月の中で
あいまいになっていたり、気持ちが薄れていたり・・・

今、古い資料の整理をしていてこの記事が出てきたのにも意味があるのかも。
初心忘れるべからず。

私自身がアロマや他の自然療法を知って、試してみたことでずいぶん救われた経験があるのです。

生後まもなくからの持病があって、物心ついた頃には病院通いはあたりまえ。
薬も飲むのはあたりまえ、少し大きくなってからは手術や入院も何度か繰り返したけれど、劇的に良くなるようなことはなくて、結局は同じような状態の繰り返しが続いていました。

だけどそういう状態であることに特に疑問は持っていなかったのです。
ちゃんと定期的に病院には通ってるし、薬もきちんと飲んでるし。
手術もしたし、点滴も注射もいっぱい打ったし。
ガンバッテルだから具合が少々悪くなっても、疲れやすくて成し遂げられないことが多くても、そういうものだと思ってた。
生活は普通に送れているんだし、それ以上を求めたい気持ちもべつに持っていなかったと思う。

だけどふと手にした本 「癒す心、治す力実践編ー8週間で甦る自発的治癒力」を読んだことによって自分の気持ちに大きな変化が訪れたのです。
1998年の事でした・・・長くなりそう・・・次回へツヅク








2013年9月2日月曜日

9月のハーブティ

ホーリーバジル(トゥルシー)
バジルはスイートバジルがお料理などでおなじみでしょうか。
ホーリー(神聖なる)バジルはインドではトゥルシー=比類なき物、比べることができないほど素晴らしき物として、インド薬草医学の中で最も大切に扱われています。

これから少しずつ汗ばむ陽気から秋の気配へと移行します。
心と体のバランスを整え、スタミナと気力を高めるために。

少し癖のあるスパイシーな香りで、さっぱりとした口当たりです。
近年の研究では朝鮮人参よりも高い抗力と安全性が確認されているそうです。