2013年9月10日火曜日

アロマへの想い②

「癒す心、治す力実践編ー8週間で甦る自発的治癒力」 アンドルーワイル著

今でこそ癒し系とか普通に言うけれど、当時は癒しという言葉もあまり馴染みがなかったように思います。
ましてや癒されたいとか、治りたいとか、そんな気持ちを持ってその本を手に取ったわけではありませんでした。

本は大好きで、予定のない週末は図書館に行って、気になる本は適当に片っ端から借りては読むが常でした。
(今から思うと暇だったのね・・・優雅な独身貴族でした( ^^) _U~~ナツカシイ)
だからこの本も気まぐれに何冊か手に取ったものの中のひとつだったのです。
特にそのジャンルを知ろうとしたわけでもなんでもなくて、ただ気まぐれに手に取っただけの事。

だけど読んでたらなんだか今まで自分の考えたこともない事がたくさん書いてあって・・・病気に対する考え方や、自分自身の体・心・魂に対する考え方。
それまで、通院や投薬や自分の体調についてはどうするすべもない事で、言われるがまま、なされるがままを受け入れていくだけだと思っていました。
それは別にあきらめたからとか、なるようになれって思ったからとかじゃなくて、ただただそういうもんだ、と思い込んでいたから。無知の罪。

これは健康な生活を送るためのハウトゥー本なのだけれど、 私は読みながら幾度となく涙が込み上げてきました。
病気に対する様々なアプローチの仕方や、自分で自分を守っていく方法があるという事、今まで考えた事がなかった・・・あまりに小さい時から病院慣れしすぎていて、それがあたりまえになりすぎてた・・・ショック・・・

その後はアンドルーワイル氏のその他の著書やそれに関連する様々な本、統合医療や代替医療、自然療法のあらゆる書籍を読みまくると同時に、そのような医療や療法が受けられる場所を求めては体験しに行く事を始めたのです。

その頃はまだインターネットで検索なんて時代でもなく、書籍から電話番号や所在地を調べては問い合わせて行くことの繰り返し。自然療法も様々あり、なんだか怪しい?とおそるおそるの時もあったり。
でも、理論と自分の体をもってする実践が並行でしたので、良い悪いの判断も自分の体調の変化のあるなしが評価の結果として。

そんな中で出会ったのがアロマセラピーでした。 ツヅク

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